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“森の国”の思想

「環境考古学」という学問の観点から、
現代の資本主義について話す、安田教授へのインタビュー記事。

次のような、独自の視点からの刺激的な内容でした。

・森がなくなると文明がなくなる(ギリシャ、ローマ)
・一神教は砂漠で誕生した
・ローマ文明の衰亡は今の米国文明によく似ている。
・次のシステムを作るのは多神教の国、日本

以前ブログでも書きましたが
「ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 宗教紛争はなぜ終わらないのか」を
読んだ
ことがあります。
ここで、一神教と多神教の違いによる考え方の違いについては理解したのですが、
(著者は別です)、それが経済システムにまでつながるという言論は、はじめて
読みました。

正直、かなり賛否両論あると思われますが、面白いですね。

▼今の資本主義はもう、やめてくれ
“森の国”の思想が次の経済システムを作る
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090203/184786/


 ―― つまり、今の市場原理主義を伴う資本主義は一神教であるキリスト教から生まれた。自然と人間の関わりを聖書でうたっていないキリスト教は、自然に対する畏敬の念がない。キリスト教社会で生まれた今の経済理論は環境に想いを巡らせる発想がそもそもない。だからこそ、地球環境問題が生じた、と。

 安田 その通りです。多神教と一神教の最大の違いは何か。それは、自然や人間以外の生命に対する畏怖の念。キリスト教は森を開拓し、自然を克服していった。だからこそ、自然を冷徹に見つめる自然科学が誕生した。でも、そこには人間以外の生命に対する畏怖が欠落している。

 ヨーロッパの森を切り倒した後に広がったのは一神教の世界でした。これは、先ほども言った通り、妄想の世界です。現代の世界を支配している市場原理主義も妄想の世界。金融システムも数字だけで生きている虚構の世界でしょう。八百万の神が生きる多神教からは市場原理主義は生まれない。

―― われわれ日本人には、何ができるのでしょう。

 安田 暗い話をしましたが、次のシステムを作れるのは日本だと思います。一神教の世界観に立脚した経済システムに代わる経済理論、経済システムを作るのは多神教の世界観を持つ日本しかありませんよ。そのキーワードは命。生きとし生けるもの、この地球上にあるあらゆる命が輝くような経済社会を作る。今までは人間だけが命を輝かせていたけれども、さらに言えば、金持ちだけが命を輝かせていたけれども、地球の皆が輝けるような社会を作ることです。
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