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アンビエント・ファインダビリティ

『アンビエント・ファインダビリティ』
Peter Morville(著)






Webディレクター、IAにとって有名な書籍『Web情報アーキテクチャ』を
書いたPeter Morville氏が書いた本。

結構前に読んだ本ですが、また引っ張り出して読んでいます。

著者による造語「アンビエント・ファインダビリティ」とは、
「見つけやすさの環境」という意味。

「アンビエント」とは、
情報やネットワークがますますアンビエント化(いつでも・
どこでも化)される時代、という意味で使われています。

「ファインダビリティ」とは、
発見容易性という意味。

ユーザビリティについてはよくとりざたされますが、
情報を見つけられなければ使えないので、
まずファインダビリティありきであり、
ユーザビリティーの前にファインダビリティーが重要
とのこと。

#実際は、この言葉の説明含め、訳が難解でした。。
 (この造語についての「定義」という章を見てもすぐには
 わからず。)


経路探索についての歴史、MITメディアラボの作品など
Webに留まらない根本から説明されています。

プッシュ型情報とプル型情報をタオイズムの陰陽になぞらえたり、
哲学的な趣も。

なお、今回初めて知ったのは、ヒューレット・パッカード社が、
ユーザーインターフェースデザインや情報アーキテキクチャ、
検索を担当する部門横断的チームを含む「ファインダビリティ
グループ」を規定しているということ。

著者は今後数年のうちに、「ファインダビリティエンジニア」や
「ファインダビリティチーム」といった名称を目にする機会が
増えるたろうと予測しています。

名称自体は広まってませんが、こういった横断チームを
リクルート社が持っているのは有名な話ですね。

実際に、で、どうするの?というのはこの本をもとに
考える必要があるのですが、一番すぐに使えるのは、
以下の「ユーザーエクスペリエンスのハニカム構造」。


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■ユーザーエクスペリエンスのハニカム構造

・役に立つこと(Useful)
・使いやすいこと(Usable)
・望ましいこと(Desirable)
・探しやすいこと(Findable)
・アクセスしやすいこと(Accessible)
・信頼に値すること(Credible)
・価値を生み出せること(Valuable)

このハニカム構造は複数の目的をまとめて満たすことによって、
ユーザーエクスペリエンスを最も優れた形で実現できる。

ユーザービリティの問題を超えたところまで議論を進めるために
役立つツール。

7つの要素のうちどれが足りないかを関係者が話し合う材料と
なったり、優先順位についての議論のきっかけになる。

「望ましいこと」と「アクセスしやすいこと」どちらの要素が
重要だろうか?など。

▼アクセシブル京都のサイトにも掲載あり
http://www.accessiblekyoto.net/

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